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早いもので、、、 2017.12.28

今年もあと数日となりました。

※生野リウマチ整形外科クリニック休診日のお知らせ
12月29日(金)〜 2018年1月3日(水)

飲み薬や注射で免疫を抑制している患者さんには、感染症予防のために普段から指導をしていることですが、手洗い、うがいをこまめにしていただくこと、外出時のマスク着用は忘れずにお願いいたします。
年末年始に症状の急変などがあった場合には、検査データとお薬手帳を持って、当院と病診連携している下記の施設や急患センター、またはお近くの救急外来を受診してください。(その際は検査データとお薬手帳を忘れずに提示してください)。

西区:白十字病院
城南区:福岡鳥飼病院、福岡大学病院
早良区:国立九州医療センターリウマチ膠原病内科
中央区:浜の町病院リウマチ膠原病内科、福岡済生会病院
博多区:原三信病院、福岡済生会病院


下記は年末年始に利用できる電話相談や医療機関案内です。
 ※福岡県救急医療情報センター
  24時間体制で医療機関を紹介しています。
  電話 #7119 または、092−471−0099

 ※ふくおか医療情報ネット
  現在診療中の医療機関を検索できます。
  (LINK)

それでは、良いお年を。

新しい治療薬がつぎつぎに 2017.10.31
アッヴィ社が開発中である経口の選択的JAK1阻害薬upadacitinib(ウパダシチニブABT-494)についての米国の第V相SELECT-BEYOND試験の主要な結果を発表しました。
評価の対象は、生物学的製剤(biomlogic DMARDs:bDMARDs)で十分な効果が認められなかった、またはbDMARDsに不耐性の中等度から重度の関節リウマチの患者さんです。この試験において、upadacitinibの2用量群(15mgおよび30mg1日1回投与)で12週間投与後に主要評価項目であるACR20の改善および低疾患活動性が達成されました。
 スタンフォード大学の免疫・リウマチ学教授兼治験責任医師であるマーク・ジェノヴェーゼ医学博士(M.D.)は「本試験は生物学的製剤による治療で十分な効果が得られなかった患者さんに対して行われた過去の試験の結果を裏付けるものです。このような患者さんは治療選択肢が限られているため、高いアンメットメディカルニーズがあります。ウパダシチニブの投与を受けた患者さんの半数以上が、24週までに低疾患活動性を達成しました。治療抵抗性の患者さんにおけるこのような結果によって、ウパダシチニブが関節リウマチにおける重要な新しい治療選択肢となる可能性がさらに示されたことになります」と述べています。
1日1回内服で、生物学的製剤と同等の力を持ち、欧州リウマチ学会の治療方針でもメソトレキサート(MTX)が効果不十分であった場合の(第U相)では臨床でも生物学的製剤と同じ立ち位置にあります。これまでゼルヤンツ、オルミエントが販売承認されており、当院でも現在治験中のウパダシチニブが本邦で承認されることとなると3剤の使い分けが出来るようになります。しかし、いずれにしても薬剤の代謝やMTX併用の有無など少しずつ性質に違いがあるため、上手く使用する必要があります。患者さんのために少しでも安価であれば現実的には楽なのですが、、、。

学会シーズン入りで毎週とても大変です。 2017.10.05
気が付けば10月、今年も残り少なくなりました。昨夜は運よく中秋の名月を眺められた方も多かったのではないかと思います。幼い頃に兄弟3人、縁側に並んで月を観て「ウサギに見えるか」などと話していましたが、最近は空も狭くなり、景色も随分変わってしまったように感じます。
 最近の学会ではリウマチを寛解(一時的あるいは継続的に軽減した状態または見かけ上、消滅した状態)に導くことは、特別なことではなくなりました。炎症はもちろん、骨の破壊も早期治療で抑制できるようになりました。その結果、日常生活も改善し、不定期就労から通常就労、結婚、妊娠なども可能な方が多くなりました。さらに、深い寛解状態となり、高分子の生物学的製剤を休薬し、バイオフリーの状態を継続している方も少なくありません。
 当院では、生物学的製剤でも十分な効果が得られなかった方(約50人程度)を中心に、新しいJAK製剤やその他の治験薬を投与しています。東京女子医大リウマチセンターのIORAという研究をも上まわった成績を出すことができています。患者さん自身の薬剤や検査などに対する理解が深いことが質の高い治療を可能にしていると思い、感謝しております。
 今週はノーベル賞のシーズンです。ips細胞の研究で有名な山中先生や妻木先生は昔、整形外科でリウマチを勉強していたことは前にも書きましたが、今度は同じようにリウマチに関係する制御性T細胞の研究にスポットがあたるような気がします。
季節の変わり目で1日の寒暖差が大きい時期でもありますので、感染症の予防にうがいや手洗い、外出時のマスク着用を心掛けて下さい。

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